会社案内
昭和34年設立から長きに渡り、造船・重機・産業機械・プラントなどの分野でご愛顧頂いており、ジェットエンジン、船舶用蒸気タービン、各種油圧機器などに使用されるバネを作り続けてきました。バネづくりは、高い技術力を必要としますが、それだけでは付加価値の高い製品を創り出すことは出来ません。現場で働く社員の想いに寄り添ってこそ高い技術力が培われ、様々な問題を乗り越えられる組織が出来上がっていくと考えています。それこそが東光バネの財産となっています。
企業理念
近江商人の経営哲学のひとつとして「三方よし」が広く知られています。「商売において売り手と
買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。
今の時代は「働く人々の満足度向上」を図ることも今まで以上に企業活動にとって大切なことで
す。コロナ禍で、厳しい環境の中でも、ステークホルダー(弊社に関わるすべての人達)をしあわせ
にするという思いで未来を創造していきたいと思います。
代表あいさつ
弊社は1947年(昭和22年)、兵庫県尼崎市にて「田中機器製作所」として創業しました。空気圧縮機用、板弁及び弁座、弁筺とともに、ばねの製造を始め現在に至るまで”ばねづくり一筋”の会社です。様々な時代背景の移り変わりの中、主に油圧機器の部品メーカーとして今もなお事業を継続することが出来ることは、ひとえにお取引先各位はもとより、協力企業の皆様、また数知れぬ先輩諸氏のお力添えのお陰と感謝致します。
私共は「従業員が自慢できる企業」を目指していきます。
自慢できるとは、休みが多い・労働時間が少なくプライベートが充実している・やりがいがある等、色々あると思います。
その為には、高品質で付加価値のある製品を追及し続けていかなくてはなりません。
そうすることで、お客様に認められ、お客様と共に未来を創造し、社会貢献し続ける企業であり続けることができます。
従業員が未来を創造していく企業の一員として誇りを持てる企業へ、今後もチャレンジし続けて参ります。
皆様のより一層のご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
代表取締役篠原 進
会社の取り組み
人を大切に、お客様も、従業員も弊社に関わる
みんながしあわせになれる企業を目指して。
企業理念である"四方よし プラス ワン未来よし"を掲げ、ステークホルダー(弊社に関わるすべての人達)をしあわせにするという思いで、未来を創造していきたいと思っております。適切な対価で確かな品質の製品を顧客に提供することでしあわせにします。さらに、従業員には安心・安全な環境を提供し、社員ひとりひとりが『常に学び続ける』環境を作ると同時に、組織における自分の価値を見出すことで、自信と誇りを持って働ける場をつくることによってしあわせにします。協力会社には取引を通じ、『ものづくり企業』として高度な技術革新を創造し、貢献することでしあわせにします。弊社の作る製品が人々の生活を豊かにし、次世代の子供たちが夢を持ち、しあわせに過ごせる未来を創造していきたいと思っております。
社員のスキルアップ
組織全体の成長が、社員の成長に繋がる。
組織全体の成長が顧客満足度や社会貢献の意欲に繋がると考えています。バネのように柔軟に対応できる人材の採用と、場に応じた適切な人材の運用方法を考え、能力を活かせる職場を提供します。そして、次世代への技術の継承を行い、高品質な製品を安定して製造・提供することで、より満足される企業になることを目標としています。また、将来の人材雇用として、インターンシップ(ばね道場)、産学官連携の学校訪問などを行っています。
環境・品質方針
東光バネは、SDGsを意識した取り組みで企業価値の向上と社会貢献を目指します。
品質方針について
当社は各工程で「不適合品を作らない、送らない、そしてお客様へ流出させない」を品質方針に
掲げ、お客様のニーズと信頼に全社員で取り組み応えます。
01.顧客第一優先の徹底
全ての品質は顧客のためにあり、常に顧客のニーズに適合する活動を進める。
02.全従業員の品質保証活動への参加
品質は工程で作りこまれる。全従業員が一丸となり、自分自身の役割及び部署の役割において品質を保証する。
環境方針について
当社は『5S改善活動』の推進で社内環境の改善、『省エネ活動』の推進でCO2排出量を削減し、
効率的で省エネルギーな『人と環境にやさしいものづくり』に取り組み続けています。
01.環境汚染の防止
事業活動により官局に与える影響を認識し、環境マネジメントシステムの継続的改善と環境汚染の防止に努めます。
02.持続可能な資源の利用
事業活動における持続可能な資源の利用に努めます。
03.環境関連法令・条例等の遵守
当社の事業活動に関する環境関連法令・条例等の法規制及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
04.環境目標の設定
事業活動に伴う環境影響を評価し、その結果に基づき環境目標を設定、見直し、その達成に向けて取り組みます。
事業継続力強化計画認定企業
地震・感染症・水災等、思いもよらない災害が発生した際、緊急時の従業員の安全確保は
もちろん、あらゆる事業継続リスクを想定し事業継続力強化計画(BCP)を策定。普段
の事業運営においても、災害に対する備えを実施しています。
目的
01. | 自然災害発生時、感染症発生時において、人命を最優先として、 従業員と従業員の家族の安全と生活を守る。 |
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02. | 地域社会の安全に貢献する。 |
03. | 部品の供給の継続、または早期の再開により、お客さまへの影響を極力少なくする。 |
具体的な取り組み例(一部抜粋)
- ・感染症予防対策
- ・緊急時の機器停止手順の確認
- ・飲料水等の備蓄品の配備
- ・復旧過程において事業が正常化するまでの体制整備(サプライチェーンへの影響を軽減)
- ・情報(電子データ)のクラウド管理、及びバックアップによる消失リスク回避
ワーク・ライフ・バランスへの
取り組みについて
2022年10月、ワーク・ライフ・バランス認定企業に選出されました。従業員、一人一人
に対して、人生の段階に応じたニーズへの対応(若年層、子育て層、介護層、高齢層)
個々の私生活も充実させる取り組みを行っています。
沿革
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1947年(昭和22年)10月
初代社長 田中福松 川崎重工業株式会社を退社後、兵庫県尼崎市にて「田中機器製作所」として創業。 川崎重工業とのパイプを繋げる。
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1959年(昭和34年)7月
「株式会社東光バネ工業社」設立(資本金 300,000円)
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1970年(昭和45年)2月
創業者亡き後、田中功が代表取締役就任
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1973年(昭和48年)12月
兵庫県神戸市垂水区(現「西区」)に「第二工場」新設。川崎重工業株式会社西神戸工場の油圧機器部品メーカーとして製造を始める。
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1993年(平成5年)10月
資本金 10,000,000円
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1999年(平成11年)7月
三代目 田中秀規が代表取締役就任
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2014年(平成26年)11月
田中秀規亡き後、田中知子が四代目代表取締役就任。
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2017年(平成29年)2月
兵庫工場が誕生
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2017年(平成29年)10月
創業70周年記念式典開催
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2019年(平成31年)3月
ISO9001 :2015 取得 ISO14001 :2015 取得 -
2023年(令和5年)7月
五代目 篠原進が代表取締役就任
会社概要
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名称
株式会社 東光バネ工業社
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尼崎本社
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神戸工場
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兵庫工場
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代表者
篠原 進
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創業
1947年(昭和22年)10月
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資本金
1,000万円
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従業員
48人
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主要製品
金属バネ・板バネ・線バネ・油圧機器の精密スプリング及び特殊バネの製造
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主要取引先
- 川崎重工業株式会社
- 扶桑工業株式会社
- 株式会社協立製作所
- 牧野精工株式会社
- 稲坂油圧機器株式会社
- 株式会社打江精機
- 株式会社不二越
- 株式会社ツボサカ精工
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取引銀行
- 尼崎信用金庫 みずほ銀行
- 三井住友銀行 阿波銀行
- みなと銀行